通常モンスターカード通称バニラとは?攻撃守備ランキングtop10
遊戯王の基本的な種類であるモンスターカード。
その中でも効果を持たないただ単に攻撃守備だけのカードを「通常モンスター」といいます。
効果を持たないかわりに高い攻撃力・守備力がありますが、時代の流れによってそれも最早高いとはいえません・・・。
こちらでは通常モンスターならではの使い方や、攻撃守備ランキングを掲載していきます。
それでは、ご覧ください。
通常モンスター
まずは通常モンスターとして思い浮かべるのは以下のカードでしょう。
どれも歴史の古くから存在するカードで、アニメなどでも初代遊戯、海馬、城之内の3人が使っていたメインモンスターです。これらのカードには特殊な効果がない代わりに攻撃・守備共にトップクラスだというのが始まりです。
もちろん初期には強い効果を持ったモンスターなどほとんどいませんでしたので、これらのカードを出せば活躍していました。ですが、現在のカード環境ではこれらのカードを使われる方が稀になってきました。
普通のアドバンス召喚よりも、エクシーズ召喚・シンクロ召喚そしてペンデュラム召喚など様々な召喚方法が出たことにより、これらより強力な効果を持ったモンスターをすぐに出せるようになりました。それにより使われる機会が少なくなってしまったわけですね。
通常モンスターの召喚方法
遊戯王ではモンスターを召喚する際には2通りの召喚方法があります。
(星4以下の召喚、星5以上の生贄(アドバンス)召喚)
(エクシーズやシンクロ召喚など)
特殊召喚はエクシーズやシンクロ召喚、もしくは効果や魔法での召喚を指します。通常召喚とは星4以下のモンスターは1ターンに1度出せる召喚方法となります。
また星5~6のモンスターには1体の生贄が必要です。星7~だと2体の生贄ですね。
これら生贄召喚のことを「アドバンス召喚」と言います。
遊戯王をやる際には、これらの◯◯召喚を明確にしなければなりません。例えば通常モンスターを出す際にも、
「クリボーを通常召喚!!」
「2体のモンスターを生贄にブラック・マジシャンをアドバンス召喚!!」
と宣言しないと、1ターンに1度なわけですので、特殊召喚と間違えてしまうこともあります。まずは入り口としてこれらを覚えておきましょう。
現代でも使われる通常モンスター
では、どんなデッキにこの通常モンスターが入るのかというと、これらの通常モンスターをテーマとしたデッキに使われています。先程の代表的な3枚であれば、
これらの通常モンスターを活かすためのカードが様々出ています。遊戯王20周年に合わせてこれらの活用カードが多数販売されたので、20代真ん中~の遊戯王復帰勢も現れるほど人気となりました。
また、アークファイブ時代から始まった「ペンデュラムモンスター」にも通常モンスターというものが存在します。
例えばこちらのイグナイト・ウージーですが、ペンデュラムゾーンの効果以外、普通に召喚した場合は特に効果がありません。ですので、普通に召喚する場合には「通常モンスター」として扱われるわけですね。ペンデュラムについて詳しく知りたい方はペンデュラムモンスターの解説をご覧ください。
⇒ペンデュラムモンスターの使い方
通常モンスターの攻撃力ランキング
ではここからは現在発売されている中で攻撃力の高いモンスターをランキング形式で並べてみます。意外と枚数は少なめだったのビックリです。
やはり最上級モンスターとして「青眼の白龍」が君臨していますね。後は昔のカードであったり、大会入賞のカードなどがランクインしています。どちらかというとデュエルで使うよりもコレクションとして現在でも使われるという意味合いでしょうか^^
通常モンスターの守備力ランキング
次に守備力ですね。あまり印象はないですが、どのようになっているでしょうか?
攻撃力と同じく最高で3000ということでした。千年の盾などは結構初期からあり懐かしいですね。「青眼の白龍」は守備力も高くやはりステータスでは優秀ということがわかります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
遊戯王の基本はモンスターカードを知ることにあります。魔法や罠はあくまでもサポートカードですからね。こちらの通常モンスターの他にも「効果モンスター」や特殊な召喚をする「エクシーズモンスター」や「シンクロモンスター」などの使い方まで覚えておきましょう!
こちらの記事も参考にお読みいただければ幸いです。