初めてのデュエル!基本的なゲームの流れと必要な物を徹底解説

遊戯王

遊戯王の世界へようこそ!

ここでは初心者でもわかるように、遊戯王カードで遊ぶ際に用意するものやカードを紹介していきます。それぞれのルールやカードに関してはまた別記事にも詳しく書いておりますので、こちらを見ながらまず流れを確認しておきましょう。

20年以上続く歴史のあるトレーディングカードゲームの面白さ・奥深さを是非とも体感してみてください。

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遊戯王カード対戦の流れとは?

お互い交互にモンスターを出して、戦闘や効果でダメージを与えていき相手のライフポイントを0にした方が勝ちというゲームです。その際に魔法でモンスターを強化したり、罠で相手の足止めをしながら有利な状況で進めていきます。

基本的にプレイするのは対戦相手が必要なので2人となります。
お互いがデッキと呼ばれるカード40枚~60枚のセットを用意して初めて遊ぶことが出来ます。

基本用語

デュエル:遊戯王で対戦をするということをデュエルといいます。
デュエリスト:デュエルを行うプレイヤーのことです。
デッキ:デュエルを行う際に用意するカードの束(山札)のことをいいます。
ターン:先行、後攻を決めてモンスターを出したりする順番のことです。
ドロー:デッキ(山札)からカードを引くことをいいます。

対戦(デュエル)に必要なもの

ここではデュエルに必要なものと、用意しておくと便利なものを順に解説していきます。

デッキ

遊戯王 デッキ

40枚以上60枚以下の枚数で用意します。この時に同名カードはデッキに3枚までというルールがあります。また、公式対戦や大会では「禁止・制限カード」というものが存在します。仲間内でやる際にもこの禁止・制限を知っておきデッキを作成すると、他で対戦する際にも使えるので安心ですね。最低限必要なものはデッキのみということになります。

⇒デッキの作成方法
⇒禁止・制限リスト

エクストラデッキ

遊戯王 エクストラデッキ

0枚~15枚まで自由に決められるエクストラデッキです。モンスターの種類はまた別記事で紹介していますが、「融合モンスター・シンクロモンスター・エクシーズモンスター」現時点でこの3種類のモンスターカードはエクストラデッキに入れます。こちらは絶対に用意する必要はありませんが、あると強いデッキになりますので後々覚えておきましょう。エクストラデッキはデュエル中に使うもので構成されています。

融合モンスターの使い方
シンクロモンスターの使い方
エクシーズモンスターの使い方

サイドデッキ

遊戯王 サイドデッキ

こちらもエクストラデッキと同様で0枚~15枚で構成するものです。必ず用意するということではありません。主に公式対戦や大会などでは必要となります。仲間内やそこまで大きい大会などに出ない限りは準備する必要はないでしょう。エクストラデッキとは違いこちらはデュエル中に使えるものではありません。3本勝負といったマッチ対戦で、1回対戦した後にメインデッキと入れ替える為にあるものです。どうしても相性の悪いデッキなどと対戦することもありますので、対策カードなどを入れることが大切です。

サイドデッキの必要性と決め方

計算機

遊戯王 デュエリストデバイス 計算機

初期ライフポイントが8000あり、ライフポイントを0にした方が勝ちというゲームですので計算機があったほうがスムーズにゲームが進みます。デュエル専用の持ち運び計算機もありますし、最近ではスマホアプリでも使いやすいものが多数あります。自分の使いやすい物を用意しておきましょう。

⇒ライフポイントを計算する為に必須の計算機・アプリ紹介

スリーブ、プロテクター

遊戯王 スリーブ プロテクター

カードをトランプのようにシャッフルしたり、並べたりするので用意したカードが傷ついてしまいます。大事なカードを保護するためにも基本的にスリーブを使うと良いでしょう。また、デッキ以外にもコレクションするもの、高価なカードなどは手に入れた時から大事に入れておくことをオススメします。いらなくなった時に、カードショップに持っていったりトレード(交換)する際にも高く評価されます。

スリーブには透明なビニール製のものが一般的に使われております。その他にも「キャラクタースリーブ」や「公式デュエルプロテクター」など絵柄がついたものなど多数存在します。自分が使いやすい物、透明なスリーブでも若干のサイズ違いなどありますので、使うものを統一しておくと後々保管などが楽になります。

◯参考記事
⇒遊戯王に最適なスリーブの購入方法・選び方
⇒遊戯王公式スリーブリスト
デュエルフィールド

遊戯王 デュエルフィールド

対戦をする際には、デッキを置く場所やモンスターカードを出す場所などが決まっています。その置く場所を指示した紙製またはラバー製のマットの事です。カードを置く位置さえ覚えてしまえば、デュエルフィールドは使わなくてもデュエル出来ます。基本的な無地柄の紙製から、キャラクターがプリントされたラバーマットなど多数ありますのでお好みのデュエルフィールドを持っておくと便利です。

⇒デュエルフィールドの置き場と解説
⇒遊戯王プレイマットリスト

ゲームの勝敗条件と進め方

ゲームの勝敗条件は?

どちらかのライフが0になるまで続き、0になったほうが負け。初期値はお互いに8000
デッキが無くなりドロー出来なくなった方が負け
特殊な条件を満たした場合に勝ち

まずはデッキを裏向きにしてお互いにシャッフルします。その後、お互い5枚ずつ上からカードを引き見えないように伏せておきます。ジャンケンをして勝ったほうが先行・後攻を決めデュエルスタートとなります。この時のジャンケンですが、公式対戦などではコインやサイコロで決める場合もあります。手札は相手に見えないように持ちましょう。

先行の場合は、初めに5枚の手札からモンスターカードを出したり、魔法カードを使って自分のターンを進めていきます。これらが終われば、ターン終了ということで相手ターンに移ります。

※注意点
先行はデッキから1枚ドローがありません。またモンスターカードで攻撃も出来ません。

次に後攻ターンですが、後攻の1ターン目から以後デッキから1枚ドローすることができます。ですので後攻は手札6枚からのスタートということになります。更には後攻からモンスターカードで攻撃可能となります。

先行は先にモンスターや罠などを仕掛けておくことが出来ますが、後攻は逆に先行の出方を見てから動くことが出来ます。デッキに応じて先行有利、後攻有利などのパターンがあるので自分のデッキに適した方を選びましょう。

以上のように先行、後攻と順番にターンを進めていきどちらかのライフを0にしていくというゲームです。一連の流れさえ覚えてしまえばさほど難しいことはありません。ですが、多少複雑となりますので正式な流れは見ておきましょう。

⇒具体的なターンの流れを徹底解説

カードの種類とそれぞれの決まり事を把握

通常モンスター

特に効果を持たない普通のモンスター。効果を持たない分、レベルに対して攻撃力や守備力が高めに設定されているのが特徴。

青眼の白龍

効果モンスター

特殊な効果を発動できるモンスター。裏側表示のときは発動できないが、様々な効果を発揮するカード。

ブラックマジシャンガール

ペンデュラムモンスター

枠の半分がモンスター、そして下半分が魔法の色で別れたカード。ペンデュラムスケールにセッティングすることが出来て、ペンデュラム召喚をするのに必要。

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

エクシーズモンスター

枠が黒いものがエクシーズモンスター。指定のレベルモンスターの上に重ねて召喚することが可能。

幻想の黒魔導師

シンクロモンスター

枠が白いものがシンクロモンスター。チューナーと呼ばれるモンスターを使い、シンクロ召喚という召喚方法で召喚することができる強力なカード。

スターダスト・ドラゴン

儀式モンスター

専用の儀式魔法と指定された生贄カードを用意して初めて召喚出来るモンスター。条件が難しい分、強力なモンスターが多数存在。

カオスソルジャー

融合モンスター

カードに書いてある組み合わせのモンスターと、「融合」魔法カードを使うことで召喚可能。ただし条件次第では融合が必要ないカードもある。

青眼の究極竜

トークンモンスター

デッキには使用できないカード。効果モンスターや魔法カードによって生み出されるモンスターの代用として使用。

クリボー トークンモンスター

魔法カード

手札からすぐに使うことができるのが特徴。相手のカードを破壊したり、自分のモンスターを強化したりと、さまざまな効果を持つカードが存在する。速攻魔法以外の魔法カードは、基本的に自分ターン中のメインフェイズでしか使用することができない。

ハーピィの羽根帚

罠カード

魔法&罠(トラップ)カードゾーンに一度裏側でセットして、相手のターンにならなければ発動することができないカード。手札からすぐに発動することができない分、相手の行動を協力に妨害したり、負けそうな状況を逆転できるような強力なカードが多く存在している。

ミラーフォース

まとめとデュエルを楽しむために

以上で大まかな準備と解説は終了です。もっと深く知るためには、それぞれの間にあるページで細かく理解していきましょう。ルールと遊び方さえ覚えていけば後はカードを揃えるだけとなります。

トレーディングカードの歴史で遊戯王は20週年を迎え、年代問わず大人気のゲームとなっています。これからも様々なカードが発売するので、仲間と楽しくデュエルしていきましょう!

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