ペンデュラムモンスターの使い方と召喚方法、おすすめデッキや採用カード紹介

遊戯王 ペンデュラム召喚

ペンデュラムモンスターを駆使して行う特殊召喚の1つ「ペンデュラム召喚」。これまでの常識を覆すような召喚方法となり、ルールもその分複雑となっています。理解するとデュエルで勝つための強力な技となりますので、難しいですが是非覚えておきましょう。

こちらでは使い方に加えておすすめのカードも紹介していきます。それでは、ご覧ください。

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ペンデュラムモンスター

まずはペンデュラム召喚の前に「ペンデュラムモンスター」自体を知っておきましょう。

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

ペンデュラムモンスターはこのように上下の色が異なり、「モンスターと魔法の両方を兼ね揃えたカード」という認識です。モンスターとして普通に召喚することも可能です。その場合は従来通り①のテキスト効果が使われます。

ここで新たなペンデュラムゾーンという場所にセットすることによって、フィールド魔法のような扱いとなり②の効果が使えます。この場合はモンスター扱いではなく魔法扱いとなり、①の効果は使えません。

③のマークは「ペンデュラムスケール」と呼ばれて召喚の際に使います。その手順については次で解説をしていきます。

ペンデュラム召喚とは?やり方説明

では実際にペンデュラムモンスターを使い、ペンデュラム召喚をする手順を解説していきます。

自分のメインフェイズに魔法と同じようにペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターをセッティング出来ます。

遊戯王 ペンデュラム召喚

最近のデュエルフィールドだと、このようにペンデュラムゾーンが2箇所作られています。もしない場合でもこのような配置でセッティングするとわかりやすいでしょう。

もちろん1体だけセッティングすることも可能ですし、同時にセッティングするというわけではありません。ペンデュラム召喚の為には2体必要なので、今回は2体並べてみます。

遊戯王 ペンデュラム召喚

ここで前回の③に書かれた「ペンデュラムスケール」が活用されます。上手くセッティングをすれば、この図のようにレベル2~7までのモンスターが可能な限り召喚することが出来ます。

一斉にモンスターが並ぶので非常に強力な召喚方法なので、自分メインフェイズ時のみに1ターンに1度と制限はされています。

フィールドから離れたらエクストラデッキへ?

これもペンデュラムモンスターの特徴なのですが、「フィールドから破壊されるなど墓地へ行く代わりに全てエクストラデッキの上に表向きで置く」という決まりがあります。

例えばですが、ペンデュラムゾーンに2体セッティングされたカードが破壊されてもエクストラデッキに行きますし、ペンデュラムモンスターが戦闘や効果で破壊された際にもエクストラデッキに行きます。

※フィールドからという条件なので、デッキや手札、そしてエクシーズ素材となっている場合などは通常通り墓地へといきます。

この利点ですが、ペンデュラム召喚はエクストラデッキからも特殊召喚可能という点ですね。
スケールがセッティングされている限り、モンスターが破壊されても次のターンにはすぐに戻ってくるということになります。

これは非常に有利な条件ですが、相手にすると厄介なので「サイクロン」「ハーピィの羽根帚」などの魔法除去でペンデュラムスケールを破壊していきましょう。あくまでスケールにあるペンデュラムカードは「魔法」という扱いなのでそれだけは忘れずに。

おすすめペンデュラムモンスター

ここではペンデュラムモンスターの中でも、よく使われてるカードを紹介します。モンスターの効果だけでなくスケールの数字も大事になってきます。

エキセントリック・デーモン

ペンデュラム・効果モンスター
星3/光属性/悪魔族/攻 800/守1000
【Pスケール:青7/赤7】
「エキセントリック・デーモン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外のフィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードとこのカードを破壊する。
【モンスター効果】
「エキセントリック・デーモン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。

モンスターとして召喚すれば、相手モンスターを道連れに破壊できる上に、ペンデュラムゾーンにセッティングして魔法・罠と道連れになることも出来る万能カードですね。またスケールも「7」と数字が大きいので、小さいスケールと組み合わせて大量召喚も望めます。

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン

ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
【Pスケール:青4/赤4】「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPモンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。このカードを破壊し、デッキから攻撃力1500以下のPモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
(1):このカードが相手モンスターと戦闘を行う場合、このカードが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。

一旦このカードをセットして、エンドフェイズに様々なペンデュラムモンスターを手札に加えることが可能です。自身の破壊効果でも、エクストラデッキに移行するので次のターンが大チャンスとなりますね。ただし1ターンは受け身となってしまいますのでその間に封じられる場合もあります・・・。

揺れる眼差し

速攻魔法(制限カード)
(1):お互いのPゾーンのカードを全て破壊する。
その後、この効果で破壊したカードの数によって以下の効果を適用する。
●1枚以上:相手に500ダメージを与える。
●2枚以上:デッキからPモンスター1体を手札に加える事ができる。
●3枚以上:フィールドのカード1枚を選んで除外できる。
●4枚:デッキから「揺れる眼差し」1枚を手札に加える事ができる。

こちらはペンデュラムゾーンのカードを破壊する効果ですが、対策カードとしても使えますし、自身のサポートカードとしても活躍できます。ペンデュラムゾーンはセッティングは簡単ですが、相手に破壊されない限り張替えなどが出来ません。ですので自分で破壊してしまって2枚以上の時効果で新たに1枚サーチして張替えるなど時と場合により有利にも使えます。

ペンデュラムメインのデッキ

テーマごとにペンデュラムが多用されるパターンも多いので、そちらをご紹介します。

魔術師
マジェスペクター
アモルファージ
イグナイト
EM(エンタメイト)
セフィラ
DD

やはり代表的なモンスターとして、「魔術師」が良く使われています。これらは2種のストラクチャーデッキを購入するだけでも結構な量の汎用ペンデュラムモンスターが手に入ります。

これでルール的には把握できたと思いますので、実際にデュエルで使ってみましょう!慣れてくるとぐるぐる回って非常に面白いデッキが作れます。

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